GitHub Copilot導入

GitHub Copilotとは

AIを利用してコーディングを助けてくれるツールです。vscode等のIDE上で使用することができます。

公式ドキュメントはこちらになります。

料金

以下のとおり、個人は$10/月、企業向けは$19/月で、個人の場合30日のお試し期間があります。

使い方

vscodeの設定

  • 拡張機能のインストールマーケットプレイスでGitHub Copilotを検索してインストールします。
    これをいれると、GitHub Copilot Chatというのもインストールされるはずです。
    インストールしたら、vscodeを再起動してください。
  • GitHubの認証
    右下のCopilotのマークを押して、SIgn in to GitHubを選択します
  • 認証のブラウザが表示されるので認証するとvscodeでCopilotが使えるようになります。

軽くさわってみた

python編

適当なファイルを作成します。

こんな感じで処理のコメントを記載します

Enterキーをおすと、AIが候補を表示してくれます。

1個目は不要なコメントなのでEnterでスキップします。
候補を確定する場合はTabを押します。

その後、Enter+Tabを押していくとプログラムまで生成してくれます

実行結果

GitHub Copilot Chat

左のメニューからChatというのを押すと、Copilot Chatが表示されます。

Chat欄で/testsと入力します

そうすると、先ほど作成したtest.pyのテストケースを作成してくれます。

/explainと入力すると、プログラムの説明をしてくれます。

/fixと入力するとバグを見つけてくれたり、最適化をしてくれます。

※エディタ上でCommand+IでChatを呼び出せます。

SQL編

SQL(BigQuery)はこんな感じをChatで入力します

CREATE文を作成してくれます。

SELECT文も作ってくれます。

SQL文を作って、/explainを入力すると、解説してくれます。

おわり

今回はGithub Copilotの導入ということで簡単な使用方法を紹介しています。今後は業務等で使用し、有用な使用方法を随時紹介していきたいと思います。